最近、またまためっきりと寒くなりましたねーー。
やっと、冬本来の厳しさが垣間見えてきた様子。
こんな風に、やはり季節の寒暖差があってこそなんですよ、果物にとって。
さてさて、そんなこれからの日本の食について考えるべく、
とても参考になる講座を聞きに行ってまいりました!
演題 : 農産物の付加価値の高揚化と農家の所得向上
講師 : 山梨県農政アドバイザー 小泉武夫先生
とても有名な先生の講座ということで
会場はたくさんの人で埋め尽くされていました。
東京農業大学の名誉教授でもある小泉先生のお話は
大変貴重で、わかりやすい!
先生の経歴から始まり、
日本の食の堕落について
また、日本の農家のさんざんたる衰退事情。
農家の意識革命をおこした大分での成功事例や
農産物の流通に関わる重要な五原則。
基本の土作りが、未来の子供たちへの何よりの贈り物だということ。
などなど、素直に体にしみてくる数々の言葉。
手は、そんな言葉たちを綴るためペンを走らせていました。
日本の食を守る第一人者でありたい!
と常日頃心がける私たちにとって、
小泉先生の講義は本当に貴重なものでした。
お話を聞いてきたということだけでなく
ひとつひとつ、大事だと思ったことは
確実に行動に移していけたらと
痛に願う今日この頃です。
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